バルデナフィルとノコギリヤシの共通点

バルデナフィルとは、ED治療薬Levitraの有効成分であり、特定の酵素の活性を阻害することにより血管を拡張させて血流量を増加し、男性性器を勃起させるというのが作用機徐です。ED治療薬のパイオニア的存在のバイアグラとの大きな違いは、食事による影響を受け難いということです。

ED治療薬は精力を増強するという効果はないので、性行為を行うと体力を消耗してしまいます。バイアグラの場合は空腹時に使用しなければ効果は十分に発揮されないということで、身体への負担が大きくなります。これに対して、バルデナフィルは食後に服用しても問題がないので、スタミナを補給することが可能です。

バルデナフィルと同様に特定の酵素の活性を阻害する効果があるのが、アメリカ大陸に自生している天然ハーブであるノコギリヤシです。ただし、こちらはED治療薬ではなく男性型脱毛症や前立腺肥大に対しての有効性が注目されています。これは、ノコギリヤシが阻害する酵素は、男性ホルモンのテストステロンを変換してDHTを作り出す役割を担っているからです。

DHTは、本来は男性性器の発育をサポートする物質ですが、前立腺を肥大化させたり頭髪の成長を抑制するというケースもあります。この為に、この物質の生産に関与している酵素を阻害することにより、DHTが原因で生じていた不調が解消されることになります。

また、ノコギリヤシはバルデナフィルとは異なり、人口的に作りだされた物質ではありません。海外では医薬品として使用されているケースもありますが、国内では健康食品という位置づけです。つまり、医学的に明確な効果を確認されていないということであり、この点はバルデナフィルと明確に違う部分です。